No.7

2024.3.26(Tue) 日記

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不惑にして炊飯を知る。週末お米ばっかり炊いていました。

いろんなところで「鍋で炊いた米は美味い」と目にしては興味を持ってたんだけど、何しろ炊飯器以外でお米を炊いたことは一度もなく、あったとしても子供の頃のイベントとしての飯盒炊爨(はんごうすいさん:こんな難しい漢字を書くのか…)くらいだし、炊飯器を使わずにお米を炊くなんて、めちゃくちゃハードルが高い。特に料理という家事が好きなわけでなし、機会がないな…と思い続けて多分1年は経ってたな。

それがなんで急に「今日やろう」となったのかはよく覚えてない。でも、身構えていた「炊飯」というものは、思ってたより100倍カンタンで、1,000倍お米が美味しくなったので、いたく感動したのである!

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金曜日に初めて炊いて感動して、それから数日炊飯器が一度も動いていない。1日1回、必ず鍋でごはんを炊いている。面倒くさがりな私にしては明らかな異常事態だと思うんだけど、むしろ炊飯器よりも手近にあるという感じさえして、全然面倒くさくならない。

洗ってしばらく吸水させといたお米と水を鍋に入れて火にかけて、沸騰したら弱火にして10分、火を止めて10分。完成。

なんかもっと火加減調整したり、ちょっとした変化を見極めたり(?)難しいものだと思ってたけど、ほとんど放置。フタを開けたときの甘い香りとツヤツヤごはん、多幸感に包まれるというのはこういうことか…。

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家族がみんな美味しいねと言ってパクパク食べてくれるのも嬉しいね。我が家は毎年ふるさと納税でつや姫を買ってストックしているんだけど、ちゃんと良いお米を美味しく活かせている気がして満足感が全然違う。はっとしたのは、ごはんそのものが美味しくて、今までおかずありきで献立を考えていたものが、「ごはんが中心」という思考になってきたこと。美味しいごはんってそれだけでごちそうなんだ…ってこと?日本人で良かった(月並み)

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最近は土井善晴さんがXで紹介していた「洗い米」を冷蔵庫に2合×2つ入れておくようにして、さらにささっとむちゃうまごはんが用意できるようになった。洗ったらすぐタッパーに入れてほっといたらいいって、楽すぎる。400mlのタッパーがジャストサイズ。



さー、土鍋探そ。